• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【古典俳諧への招待】さみだれに鳰(にほ)のうき巣を見にゆかむ ― 芭蕉
2023-06-11
【古典俳諧への招待】さみだれに鳰(にほ)のうき巣を見にゆかむ ― 芭蕉

俳句は、複数の作者が集まって作る連歌・俳諧から派生したものだ。参加者へのあいさつの気持ちを込めて、季節の話題を詠み込んだ「発句(ほっく)」が独立して、17文字の定型詩となった。世界一短い詩・俳句の魅力に迫るべく、1年間にわたってそのオリジンである古典俳諧から、日本の季節感、日本人の原風景を読み解いていく。第28回の季題は「さみだれ」。
さみだれに鳰(にほ)のうき巣を見にゆかむ 芭蕉
(1687年作、真蹟懐紙(しんせきかいし))

気象庁によれば、平年(過去30年の平均値)の梅雨入りは関東地方で6月7日、梅雨明けは7月19日だそうです。梅雨はおおむね旧暦の5月に重なることから、古くは「五月雨」と呼ばれ夏の季題として詠まれてきました。

鳰(にお)は水鳥のカイツブリの古名で、湖や池の水面に水草を集めて巣を作ります。「鳰の浮巣(うきす)」といえば、はかなく頼りないものの象徴でした。たとえば、鎌倉時代初期の女性歌人・式子内親王は、「はかなしや風にただよふ波の上ににほのうきすのさても世にふる」(はかないものですよね。まるで、風に吹かれて漂う、波の上に作られた鳰の浮巣と同じですね。この世に生きて年月を経るのは)という歌を残しています。

芭蕉は、五月雨の中、増水によって流されそうになっている鳰の浮巣を「見に行こう」と言っています。そのはかなさを実地に味わおうとしての言葉です。芭蕉自身この句について「和歌や連歌に使われてきた言葉だけで構成されているけれども、『見に行こう』と行動に移している点が俳諧なのだ」と解説しています(『三冊子(さんぞうし)』)。つまり、伝統的なイメージだけで「鳰の浮巣」を詠んできた和歌とは違い、実際に見に行く物好きな姿勢こそが俳諧だというのです。芭蕉はそうした姿勢を「数寄(すき)」と呼んで尊重しました。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/f2a5cb1fd064cabc1d5ba75d23dbb2b265690927

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    中国でドラえもん映画が興行首位 国際こどもの日に12億円
    2024-06-03

    応挙手本?に描いたトラ甦れ…徳島の寺のふすま絵修復へ
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛