• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「目立たぬもの」へ――20世紀最大の哲学者、その最後の境地
2023-06-30
「目立たぬもの」へ――20世紀最大の哲学者、その最後の境地

 20世紀最大の哲学者としてあるいは「ナチ」として、つねに毀誉褒貶の嵐の中
にあったハイデガー。彼が生涯の最後に理想としたのは「野の道」という、地
味で目立たない、このうえもなく「ローカル」なものでした。​


 1950年代に入ると、ハイデガーはアレマン地方出身の詩人ヨハン・ペーター・へーベル(1760―1826)についての講演を繰り返し行うようになってゆく。アレマン地方はドイツ南西部からスイスのバーゼルあたりまでの地域を包括し、ハイデガーが自宅をもっていたフライブルク、彼の山荘があったシュヴァルツヴァルト、生地のメスキルヒも含んでいる。要するにアレマン地方とは彼の故郷であり、へーベルは彼にとって故郷の詩人である。

 へーベルの代表作はアレマン地方の方言、すなわちアレマン語で書かれた『アレマン語詩集』である。ハイデガーはヘーベルを取り上げた講演で、この詩集に収録されたアレマン語の詩の数々を紹介し、その解釈を展開している。

 アレマン語はドイツ語の方言だが、ドイツ標準語とはかなり形が異なっている(たとえばichがiとなったり、istがischとなったりする)。そのためアレマン語の辞書が存在し、またへーベルの『アレマン語詩集』にもドイツ語の対訳版が出ている。

 私のようにドイツ語を母語としない者は、それらを参照してようやく理解できるといった感じである(私が南ドイツのバイエルン州ミュンヘンに滞在中、ドイツ語を教わっていた齢七十代のご婦人は、アレマン方言はバイエルン方言に似たところもあるので、へーベルの詩もおおよそは理解できるとのことだった)。

 へーベルの『アレマン語詩集』は日本語にも翻訳されているので、興味のある方はそちらを参照していただきたい(ヨーハン・ペーター・ヘーベル『アレマン方言詩集』余川文彦訳、朝日出版社、1962年)。

 彼の詩は、アレマン地方の自然やその中での農夫や庶民の生を愛情に満ちたまなざしで描き出す。そうした一見すると素朴で牧歌的な描写のうちに、人生についての深い知恵が示されているのがその詩の魅力である。

 ハイデガーが第二次世界大戦後、ヘーベルという郷土の詩人に積極的に言及するようになったことは、ある意味、象徴的である。本書でも繰り返し指摘したとおり、彼の「存在への問い」は元来、「フォルク共同体」を基礎づけるという狙いをもっていた。

 こうした彼の思想の政治的含意は、1933年の学長就任とともに前面に押し出されることになった。その際、そこではドイツの「フォルク」が「存在」に基づく共同体と定義されていた。

 もともとこのような「ドイツのフォルク」の規定も、「ドイツ」や「フォルク」という語を近代的ナショナリズムの「主体」とは異なるものとして再定義する試みであった。

 しかし彼の学長職が失敗に終わり、その後、ドイツ国家が際限ない自己膨張を目指す「主体」として戦争へと突き進んでいく中で、ハイデガーは「ドイツ」や「フォルク」という語は現存在のローカルなあり方を示すにはあまりに括括的にすぎ、近代ナショナリズムの「主体」と混同されることは避けられないと考えるようになっていった。

 彼が戦後になって、アレマン地方やアレマン語というより地域的なものを強調するようになったのは、自身が目指しているものがナショナリズム的な「主体」とは異なることを明確に示そうとしてのことだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/6aa5a7e44ece03710f81d426432652e5145222a7

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • 「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    民藝・イズ・ビューティフル。 日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは?
    2024-05-30

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    現代美術作家の杉本博司がYouTubeチャンネル開設 素顔に迫る映像を公開
    2024-06-04

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに
    2024-06-05

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛