• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
ソール・ライター展、再び。新発掘の作品でその色彩感覚に迫る
2023-07-08
ソール・ライター展、再び。新発掘の作品でその色彩感覚に迫る

 1940年代末よりニューヨークで活躍していた、「カラー写真のパイオニア」と称される写真家、ソール・ライター(1923~2013)。その大規模な展覧会「ソール・ライターの原点
ニューヨークの色」が、渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールで開幕した。

 2017年と20年、Bunkamura ザ・ミュージアムで2回にわたってソール・ライター展が開催されたことはまだ記憶に新しい。本展も、
今年4月から休館(オーチャードホールを除く)している「Bunkamura」
の美術館の企画によって開催されたものであり、ソール・ライターの生誕100周年を記念するものでもある。

 Bunkamura
ザ・ミュージアム学芸員の吉川貴子は開幕に際し、「2017年、20年、23年の短いスパンで、ひとりの作家の展覧会を同じ美術館が続けて開催するのは珍しい例」と話す。そのため、ソール・ライターのどのような点を見せたらいいかというのが、本企画の出発点だったという。


 本展の企画者である佐藤正子(株式会社コンタクト代表)によれば、2020年の展覧会が開催された際には、ニューヨークのソール・ライター財団による作品整理作業が進行中であり、カラースライドについて新たな発見が続いていたという。本展はこうしたカラースライドを中心に、ソール・ライターの「カラー」に対する視点で、もう一度組み直すというものになっている。


 展覧会は、ソール・ライターが写真に取り組みはじめた1950~60年代頃のモノクロによる未発表のスナップ写真作品群から始まる。佐藤は次のように紹介している。「ソール・ライターがニューヨークへ来て、本格的に写真を始めるようになったのはモノクロのスナップ写真だった。モノクロがカラー写真と圧倒的に違うのは、自分でプリントができること。小さいアパートのなかに暗室、そして暗室代わりに台所などで、自分で焼いたプリントが大量に残っており、今回はそれを展示している」。


 こうしたモノクロの写真群のなかでは、当時交流のあったアーティストたちのポートレイトも並んでいる。アンディ・ウォーホル、ユージン・スミス、ジョン・ケージ、ロバート・ラウシェンバーグ、ウィレム・デ・クーニングなど野心あふれる芸術家たちのポートレイトを通し、当時、新しい表現が日々生み出されていたニューヨークのアートシーンの息吹を感じとることができる。


 続くセクションでは、ソール・ライターのファッション写真に注目し、1958年から60年代の『ハーパーズ・バザー』の表紙や紙面が一堂に公開。当時、印刷原稿に使われるカラーのポジフィルムが写真家の手元に返却されることがほとんどなく、ソール・ライターのファッション写真のオリジナルポジもほとんど残されていない。そのため、本展ではあえて雑誌そのものを展示しているという。


 雑誌に掲載されたオリジナル写真が現存していないものの、一部のアザーカットは本展の別コーナーでも見ることができる。「皆さんによくよく見ていただいて、『これって、あのページのアザーカットだったかも』というふうに思い出しながら、楽しんでいただけたら」(吉川)。


 1946年、ニューヨークへと向かった際には画家を志していたソール・ライター。写真家として成功したのちも、彼は生涯絵筆を折ることはなく、日記を綴るように絵を描き続けた。その絵画作品は、カラー写真の源泉であるとも言える。


 次のセクションでは、ソール・ライターが残した約2000点の絵画作品のなかから厳選された一部の作品が紹介。また、カラー写真とその源泉であろう絵画を並べて展示することで、彼の色彩感覚や構図に対する理解を深めるもできる。


 同セクションでは、ニューヨークのソール・ライター財団に保管されている資料やライターの愛用品を展示し、そのアトリエの一部を再現したコーナーもつくられている。また、このコーナーでは、ソール・ライター自身が自宅でカラー写真を映写していた壁面サイズでの代表作「Early
Color」の作品群も投影されており、ライターが見た光や色を忠実に再現しているという。


 展覧会最後は、本展のクライマックスとも言える、10面の大型スクリーンによる大規模プロジェクションだ。2020年以降に発見されたカラースライドを含む最新の作品群約250点を投影するこの空間では、ライターの卓越した色彩感覚を体感できる。


 没後にも関わらず、膨大な作品の整理作業につれて新たな発見が続々と生み出されるソール・ライター。そのカラースライドや未公開の作品群などを通じ、ライターのユニークな写真世界をもう一度味わってみてはいかがだろうか。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b24f6ac5dbd7658de568a09ff90f372798612c9

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    クールべ《世界の起源》はなぜ攻撃されたのか? ポンピドゥー・センター・メッスで破壊・盗難事件
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛