• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
ザ・インタビュー 東に対抗 大阪と組めるか 作家・映画宣伝プロデューサー 篠友子さん著『うえから京都』
2022-08-06
ザ・インタビュー 東に対抗 大阪と組めるか 作家・映画宣伝プロデューサー 篠友子さん著『うえから京都』

東京を「東の京都」といってはばからず、大阪を品がないと見下す。天皇陛下のお戻りを百年以上も待ち続け-。京都人の気位の高さをコミカルに描いた本書でデビュー。書名の意味は「上から目線の京都」だ。

自身は高知県生まれ。京都の男性と結婚し、京都で約10年暮らした。「ほかの都道府県に比べてプライドの高さが突出している。なぜそこまで、ということが多々あった」と客観視する。

京都を国政の拠点として返り咲かせよう。そうもくろむ京都府知事の桂と長老たちの密談から物語は始まる。ウイルスが猛威を振るった後、国政の混迷に業を煮やした桂らは大阪や兵庫の知事と首都分散を目指す。

■ ■

東に対抗するためとはいえ、京都が仲の悪い大阪と手を組むのは難しい。そこで、3府県同盟の立役者となるべく招かれたのが主人公の坂本龍子。政界の交渉人として名をはせる高知県職員という設定だ。薩長同盟から着想を得たが、「坂本龍馬は出尽くしている。だったら女性にしようと。パクリと分かるように『坂本龍子』にしました」。

ストーリーを盛り上げるのが、京都人と大阪人との嫌みの応酬だ。関西人なら話のネタと承知しているものの、奈良や滋賀も巻き込んで書き上げた後、「関西の人が怒るのではないか」と少々気になったという。

折しも中央省庁の一つ、文化庁が今年度内に京都へ本格移転する。本書の帯には、京都の府・市・商工会議所で構成する移転準備実行委員会からの提案で「文化庁京都移転ロゴマーク」が掲載されており、実話を基にしたようにも見える。

本物の知事を想起させる大阪府の吉岡知事や東京都の池永知事も登場するが、「あくまでフィクション。読み手は結び付けて考えると思うので、イメージさせるような名前にした」。

■ ■

小説を書き始めたのは約1年前。60歳だった。コロナ禍の影響で映画宣伝プロデューサーとしての忙しい日々が一転。仕事が減り、不安にさいなまれていた。

「政治の無策にこの国は大丈夫か、このぐらい大胆なことをやらないと変わらないと思った。セリフの中に、国に対する疑問がにじみ出ているかもしれない」

映画宣伝の経験が生きた。念頭にあったのは、埼玉県をけなす映画『翔(と)んで埼玉』(平成31年)。公開当時、テレビで宣伝を見て「(関西を舞台にしたら)『うえから京都』がおもしろい」と言ったら家族に受けた。映画化したいと、温めていたタイトルだった。

物語はマーケティングの視点から考えた。「埼玉の人口で興行収入が30億円か40億円。県民全員が見たくらいの勢い。それに匹敵するぐらい盛り上げるには京都だけでは勝てない。京阪神でくくったら人口は東京に匹敵する。もう少し足して…」

映画化に不可欠なイケメン枠を設定。龍子を支える年下の秘書役を配し、「胸がキュン」となる場面も設けた。「映像として頭の中にある企画を、一つずつ文字化していけたらいい。坂本龍子も成長させていけたら」

◇

しの・ともこ 昭和35年、高知県生まれ。18歳から27歳まで京都で暮らす。東京へ移って起業。映画のフリーペーパー発行などを経て平成24年に株式会社MUSA(ムサ)を設立し、100本以上の邦画の宣伝に関わる。小説は本書がデビュー作。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1cfea68261282a8f854452d65af14071cfa6075e

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    原作者の意向は取り入れられたと日テレ
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛