• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
武田徹 立花隆の原点を探る。長崎で生まれ、北京からの引き揚げ体験はどのような影響を与えたのか
2023-07-09
武田徹 立花隆の原点を探る。長崎で生まれ、北京からの引き揚げ体験はどのような影響を与えたのか

ジャーナリストとして幅広い分野で執筆し、『田中角栄研究 全記録』『宇宙からの帰還』『臨死体験』など、数々の名著を世に送り出した立花隆氏が亡くなって2年が過ぎた。科学技術やメディア論など立花氏と重なる領域でジャーナリスト・評論家として仕事をしてきた武田徹氏が、同じ道を追走する者ならではの視点で、彼の人生を掘り下げる。激動の時代に長崎で生まれ、5歳まで北京で過ごした後、太平洋戦争後に日本へ戻る。家族5人の命からがらの引き揚げを再現する。
『「戦争」を語る』の中に橘龍子(立花隆の実母)を囲んで長男・弘道、次男・隆志が往時を回顧する鼎談が含まれている(妹の直代も鼎談には参加しているが往時の記憶がないためにほとんど発言していない)。子どもたちも日本が支配する都市での生活を経験している。 


弘道 とにかく中国蔑視がひどくてさ、その中国人不信は異常じゃなかったかな。俺は小学校に通っているわけだけれども、ある時、行きは集団で行くんだけれども、帰りは北京市中は子ども一人でも大丈夫だった。だから一人で帰ってきたわけね。すると、中国の迴警っていう巡回警察が、「ガッ」と摑んで引き止めるわけ。俺は子ども心にその時の感情を覚えているんだけれども、「なんだチャンコロが、俺に手なんか!」ってね。振りほどいて抵抗したら、「ウー」っとどこからか鳴りはじめた。当時中国にも、防空訓練があって、ちょうどその日は市民全員が避難しないといけない日だったんです。それで解放されましたが、こちらは謝りもせず、憤然として帰った記憶があるよ。とにかく小学校一年生が「日本人の方が偉いんだ」という意識が根強くあった。......当時うちはまだ進歩的だったキリスト教の家庭で、『婦人之友』の友の会会員で、当時としては普通の日本人よりもリベラルな家庭だったと言えますが、結局、小学校一年生が平気で「チャンコロ」と言ってたんですから、その程度と思います。(*現在では差別的と思われる表現がありますが、当時の歴史的状況を示すものとしてそのまま使っています。)


 差別する日本人に対して差別される側の中国人は当然不快感を抱いている。時に反発を経験することもある。


立花 僕は一回、一人であの(四合院の:引用者註)門を出て街に出たことがあるんですよ。それで、町へ出てすぐに出会った中国人の若い青年に「バカヤロー」って云われたんですよ。いきなり向こうから、それでびっくりして家に帰ったっていう記憶があるんです。

弘道 日本人のチビだから向こうは言えるわけだ。成人の日本人にそんなこと言っちゃったら大変なことになるからな。


 子どもたちは彼等にしかできないかたちで日中戦争を経験していた。それは無意識の基層となって長じた後の彼等の考え方の影響を及ぼすことになるだろう。北京では直接、空襲を経験することはなかった。四合院の中庭の中央に防空壕が用意されていたが、それは弘道や隆志の格好の遊び場になっていた。だが1945年の夏になると金色や銀色の大きな飛行機が高空を飛んでいるのを兄弟は目撃している。連合軍機が自由に航行できたのは、既に日本の制空権が失われていたからだ。飛行機が投下した「日本負けた」と書いたプロパガンダビラを経雄が渋い顔で見ているのを弘道は目撃している。不思議に思って「父ちゃん何?」と尋ねたが答えがなかったという。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9a6250929252c136fbbff654d1be76a4b63ffb28

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    峰不二子役の増山江威子さん死去 声優、艶ある声でルパン翻弄
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    文科相、佐渡金山の果報待ちたい ユネスコの評価、近く判明
    2024-06-03

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛